4月、保育がはじまりました。
子どもと保育者が少しずつ、少しずつ心を通わせていく姿があります。

今まで過ごした環境から離れ、外界の環境に触れるその時。子どもたちは、保育者の動き、表情、一挙一動を観察しています。

「この人は信頼できるひとなのか」そう心の声が聞こえてくるようです。

保育者は呼応して、子どもたちの内面の動きや不安な気持ちに寄り添い、心を満たす関わりを積み重ねていきます。

安心して過ごすことができる場所。安心できるひとがいる場所へ。

子どもの緊張も、少しずつですが和らいできたように感じます。
子どもの命を預かる保育者の緊張も、それは同じです。大人の表情も少しずつ和らいできました。