2月下旬の土曜日。午前中は4月から新しく入園する3組のご家族に向けてガイダンスを開催。午後からは、今年度5回目となるスタッフ研修を行いました。

シフト体制で働く保育園では、スタッフ全員が集って話ができる機会は貴重な時間。

スキルや知識の習得よりも、重きをおいてきたことのひとつは、役職や年齢、常勤または非常勤関係なく、大人同士が対等に話をする関係性づくり。

対話を通して、それぞれの視点や考えが違うことを知り、結果スタッフ一人ひとりの個性があふれ、お互いの個を活かしあう風土が醸成されたように感じています。

研修内のグループワークでは、今のSORAの子どもたちの姿から見えてきたことを、明日からの保育に活かすアイデアを共有したり。開園1年目から今日までのチームづくりを振り返り、それぞれがSORAの仲間となった原点を思い出したり。

たっぷり学んだ後は、調理師はまちゃんによる「スナックはま」が開店。遊び心も忘れず、最高の大人たち。

 

『食への意欲が薄いと感じる』という子どもの姿に対して、「どうしてかな?」をみんなで考える中で、食べる直前でごはんをよそって提供してみようと提案がありました。スタッフの体制によっては対応が難しいこともある中で、話し合い翌日からすぐにトライ。温かいごはんにより、意欲が増す子どもの姿があり、すぐにおひつを準備することになりました。
研修のあとは『スナックはま』が開店。はまちゃんが自らミラーボールを準備し、音楽と照明でスナック感を演出。みんなで料理とトークを楽しみました。面白すぎる。

グループワークで挙がったSORAの子どもたちの素敵なところは――。

・人が好き
・運動能力が高い
・自分の意見を言える
・自分を大切にしている
・対等
・個性がある
・安心していろんなことにチャレンジしている
・異年齢の関わりが上手

子どもたちの姿は、子どもに関わる大人の写し鏡のよう。SORAスタッフの素敵な姿とも重なります。