2022年5月。初夏の青空の下、今年度初となるFamilyDayを開催。
園で一緒に過ごす子どもたちやご家族がゆるやかにつながり合い、ともに育ち合う関係性を大切にしたいと考え、開催しているFamilyDay。
新しい園児とご家族が加わる中で、在園児ご家族の自然体で遊ぶ様子や屋外の開放感もあって、すぐに緊張感は和らぎ、おのおののご家族のペースで楽しんでいる様子が伺えた午前中。

 

午後はSORAスタッフの園内研修。
保育室の環境構成見直しやグループワークを中心に4時間。

自分の考えを自分の言葉で伝える姿。
自分とは異なる考え方や価値観への理解。
答えのない問いへの向き合い方。

 

開園3年半を過ぎた頃から、これまでとは違う変化や流れ。
春にスタッフ2名が離れ、新しいスタッフが加わったが、変化する流れの勢いは断ち切れなかった。

 

脈々と息づいていることを実感できた4年目のはじまり。

 

 

 

 

『子ども自身が選択できる保育環境を整える』をテーマに保育室内の環境を見直した。保育室内では、一人ひとりの子どもが安心できる「暮らし」を保障した上で、じっくり遊びこめるよう、子どもの発達段階や関心・興味、子ども同士の関係性や季節など多角的な観点から、玩具を入れ替えたり、室内のレイアウトを変更している。室内環境の見直しを行ったあとは、それぞれにどんな意図があるかスタッフ間で共用。

 

 


3人1組となり、グループワークを実施。事例をもとに何か答えを求めるための話し合いでなく、自分自身の持つ価値観、自分以外のスタッフの考え、以前勤務した園のルールや『やり方』に向き合う時間。大人の価値観を押し付けていないか。子どもにとってはどうなのか。グループで話し合った内容をみんなで共有していった。