7月中旬、今年度2回目のスタッフ研修が行われました。
2024年7月研修テーマ
「今ある課題を知る」
「対話を通じてコミュニケーションをとる」
SORAの現状と研修の意図
柔軟でSORAらしい保育が確立している現状。保育中、日々の話し合いはしているが、課題としてあがりなから、じっくり話ができなかったことを話し合う機会。
スタッフ研修では施設長から話をする機会も多かったが、今回はチームを越えて全員で対話を通じてコミュニケーションの質と量を高める。後半は見えたきた課題において、環境設定の見直しを行いました。
2024年7月現在のSORAの課題として挙がったこと
- 成長段階を踏まえて、子どもの“やりたい”と見守る線引き
- 午睡のタイミング、環境について
- 異年齢保育のメリット、デメリット。大きい子たちの活動の保障
- 夕方の玩具片付けの場面で、子どもたちは自分のものしか片付けない
- 大きい子チームの活動が多い分、業務量が多い。準備に追われている
その中でひとつのテーマに関して、グループで話し合った「改善するにはどんなことが考えられるか」を全員で共有しました。環境面で改善できそうなことは、研修後半での環境設定の見直して反映して研修は終了。
研修では話しても話足りない状況の中で、テーマに興味・関心のあるスタッフが集まり、後日タスクフォースが結成されました。
「どういう方法でやるのか」「どう行動するのか」を考える中で、「どんな思いか」「何のためにやるのか」に立ち返り、メンバーですり合わせながら試行錯誤中。
限りある時間と環境の中で、子どもに対してどうアプローチができるか、チャレンジしています。
研修終了後には、調理師はまちゃん主催の「青じそパーティ」。園のプランタに自生した青じそを使って、スタッフがおすすめしてくれたレシピ・牛肉とゴボウのチラシずし(しそと紅生姜のせ)。青じそのジェノベーゼそうめん、余りキャベツでしらす入りサラダ、豆乳もちが並び、夢中で頬張るスタッフ。転職したスタッフも参加し楽しい時間を過ごしました。ごちそうさまでした。
次回の研修は9月を予定しています。