自然保育は目的でなく手段♯仲間募集

 
 
来年度の体制見直しのため、2022年4月から参画いただける非常勤パートスタッフ（週3日）を募集します。

森と自然の保育園SORAは定員25名、0歳～3歳の子どもたちが暮らしています。園庭はありませんが、地域の自然資源を活かし、毎日屋外探求にでかけます。
そこで出会う地域のひとからは、いつも温かい声をかけてもらいます。子どもたちが地域の人たちに見守られながら育つことを実感するとともに、保育者自身も応援されているような、そんな心情を抱きます。

自然を活用した保育は目的でなく手段です。目的は「子ども主体の保育」。

子どもたちの主体的な遊びを実現するために適した環境が自然の中にあると考えています。公園では遊具で遊ぶというより、普段見過ごされがちな石垣や木陰、端の草が生い茂っている場所等に、子ども一人ひとりがその時の自分に合った遊びを主体的に選択できる環境があります。

また、園としての基本方針はありますが、決まりとしての保育の『やり方』はほぼありません（スタッフ間で話し合い、必要であればつくります）。求めたいであろう保育の正解もありません。

目の前にいる子どもたちが最高のメンター。正解はありませんが、目の前の子どもの姿が私たち保育者に新たな問いや考えをもたらしてくれます。

私たちが考える保育者の役割

「安全管理と共感・応答」
子どもを惹きつける遊びを提供するのでなく、その時に適切な環境を整え、目の前の子どもに応答する
 

今年度、保育者が意識したこと

「声をかける、手をかける前に、まずは観察」
子どもをよく知ること。何を感じているか、どんなことに関心を持っているか、何に葛藤しているか観察する
 

関心がある方はぜひ一度お会いできたらと思います。あなたのこれまで歩んできたお話や、ワークライフバランスの考えなど聞かせてください。

雇用形態が異なるだけで、非常勤パートも常勤も「保育者」です。SORAでは働き方が異なるだけと捉えており、一人ひとり異なるワークライフバランスの考え方を大切にしています。
また、非常勤の方にも、常勤と同等に学びの機会を多くつくり、園内研修にも参加いたただきます。
 
 

（文責／代表・柴山）